今日は、原画展「のび太の日本誕生と時空の旅」のなかから
異質な雰囲気の作品をご紹介しましょう。
それがこの原画。

男性が必死に走っている場面ですが・・・
これは「ノスタル爺(じい)」という作品の1ページ。

主人公の男性が、30年ぶりに
日本へ帰国したところから始まるストーリー。
彼は何のため走っているのでしょうか・・・?

まんがコーナーにも置いてある
SF・異色短編集の中の一作品。
ストーリーを知ると、なぜこの作品が
企画展で公開されたのかがわかりますよ!
少しすっきりしないお天気。
風見鶏のドラえもんの表情も
こころなしか曇っているように見えませんか?

家を出たときは雨降りでも、帰りにはすっかり上がっていた・・・
そんなきまぐれなお天気の日には、「傘」の忘れ物が多くなります。

お帰りの際、もう一度手荷物をご確認くださいね。
展示室Ⅱで公開中の
原画展「のび太の日本誕生と時空の旅」。
展示の最後に、まんがではない、
ある原稿が公開されているんです。
それが大長編ドラえもん「のび太の日本誕生」の
「あとがきにかえて」。

ミュージアムに展示されているのは
もちろん藤子・F・不二雄先生の直筆原稿。
先生独特のやさしく語りかけるような言葉と直筆の文字・・・
先生が「のび太の日本誕生」の
ストーリーに込めた思いが
じんわりと心に響いてくるように感じます。

映画館で映画を観た後やお手元のコミックスを読んだ後、
ぜひミュージアムで先生の原画・原稿を間近で感じてください。
また違った感想が浮んでくると思いますよ♪
今日も、お客さまとの素敵な出会いがありました♪

奥様のお誕生日にご来館頂いたご夫婦。
「記念の日に、ミュージアムに来たいって思って!」
今の季節に合わせた柄のお着物だそうで、
新緑とのコントラストがとってもあざやかで
気持ちがぱっと華やかになりました!

のび太くんをイメージしてきてくれたおふたりは、大阪から!
「ブログチェックしてます♡」と、
元気いっぱいにポーズをしてくれました

プラザでは、こんなにチャーミングなエスパー魔美ちゃんにも!
バッチリポーズを決めてくれました♪
みなさん、ミュージアムで楽しいホリデーをお過ごしください♪
新緑がまぶしい“はらっぱ”で、
スタッフがおすすめスポットを教えてくれましたよ♪
それは、ピー助の池・・・・・・の真上に注目してください。
裏山が淡い紫色に染まり始めているのがわかりますか?

そうなんです!藤の花が咲いたんです♪
藤子・F・不二雄先生の名前にも含まれる花が
自然と咲くなんて、本当に不思議な縁を感じますね。

それにしても初夏ならではの彩り、
ほんとうにきれい!
四季折々の魅力満載のミュージアム。
これから夏にかけて、
鮮やかに変化する風景もお楽しみください!