常設展示

当ミュージアムは、期間限定の企画展のほか、藤子・F・不二雄が描いた原画を中心に発想の原点をさぐり、さらにはまんが作りの面白さを紹介し、藤子作品に込められた「やさしい思い」、「あたたかいまなざし」を感じてもらえる常設展示をおこなっています。

展示室Ⅰ(1F)

特別展示
「藤子・F・不二雄とドラえもん」

「藤子・F・不二雄とドラえもん」と称してドラえもんの50年の歩みを原画と共にご紹介します。
1970年、学年別学習雑誌の掲載からスタートした『ドラえもん』は、1974年の単行本化後、子どもたちの間で爆発的に人気が広がります。また、1979年にはテレビアニメ放送が始まり、その後、1980年には映画化。
まんが、アニメ、映画などクロスメディアの先駆けとして50年間活躍をし続けてきた『ドラえもん』の歴史を過去の企画展示から、ドラえもん作品をピックアップして紹介しながら振り返ります。


■先生の部屋(1F)

F先生愛用の仕事机を展示。頭上に設置された巨大な本棚には、膨大な資料の数々が。大好きな恐竜のフィギュアに囲まれて、先生がまんがを描いている姿が見えてきそうです。

■どうぶつたちの部屋(2F)

先生の切り絵作品をもとに制作された動物たちのオブジェが、出迎えてくれます。奥に見える“どこでもドア”をくぐると、そこは展示室Ⅱの入り口です。

■先生のにちようび(2F)

家庭人としてのF先生の思い出が、ギュッと詰まったコーナーです。お子様たちに対する、父親としての愛情にあふれた日々。F先生のやさしさを感じてください。