F先生は、よく古典落語を聞きながらまんがを描いていました。
『ドラえもん』にも、落語から影響を受けたお話がたくさんあります。

展示室Ⅱの『ドラえもん50周年展』第2期「ゲラゲラ笑える話 ゾ~ッとするこわい話」では、
「時限バカ弾」を展示しています。
時限バカ弾をつけられたのび太のママのセリフに注目!

“アジャラカモクレン”ということばは、
古典落語『死神』の演目に出てくる死神を追い払う呪文の一部分なのです。
何度読んでも飽きずに楽しめる『ドラえもん』のお話は、
F先生が大好きだった古典落語のようですね。
明日の“みどころ解説”もお楽しみに!
では。

2F展示室Ⅱの『ドラえもん50周年展』第2期では、「ゲラゲラ笑える話」と
「ゾ~ッとするこわい話」をテーマに、原画を展示しています。

今回、展示室内は2色で色分けしています。なぜだと思いますか?

白い壁には、笑いたっぷりの「ゲラゲラ笑える話」を展示。


黒い壁には、身の毛もよだつ「ゾ~ッとするこわい話」を展示。

この企画展を通して、「ドラえもんにもこんなお話があったのか!」という
新しい発見があるかもしれませんね。
明日の“みどころ解説”もお楽しみに!
では。
「ドラえもん」のテレビアニメ化には、
「アルプスの少女ハイジ」や「母をたずねて三千里」で有名な
高畑勲さんが関わっていたのをご存知ですか?

展示室Ⅰでは、まんが『ドラえもん』をアニメとしてどのように見せるのか、
高畑さんが書かれた企画書も展示しています。

記念すべきアニメ第1話として選ばれたのが、「ゆめの町 ノビタランド」。


当時の絵コンテや原作まんがも、原画で1話まるごと展示しています!
明日の“みどころ解説”もお楽しみに!
では。

「ま、のび太は、私自身なんです。」
いったい、どういうことなのでしょう?

Fシアター作品『セイカイはのび太?』で、その謎が明らかに!
ご来館の際には、必見です!
明日の“みどころ解説”もお楽しみに!
では。
“シノプシス”
このことばをご存知ですか?
“シノプシス”とは、映画や小説のあらすじのことです。
当時、「大長編ドラえもん」は、
まんが連載と映画の制作を同時に進行していました。
その際、F先生はまんがを描く前に、お話の場面設定やセリフなどを書いて、
映画スタッフに渡していました。

『ドラえもん50周年展』では、映画ドラえもん「のび太と雲の王国」のシノプシスを展示しています。
ぜひ、ご来館の際にじっくりと読んでみてくださいね。
明日の“みどころ解説”もお楽しみに!
では。