F先生の「好き」があふれる作品たち
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来る12/1(金)は、藤子・F・不二雄先生の90歳のお誕生日です。
2F「展示室Ⅱ」では、
―藤子・F・不二雄 生誕90周年記念原画展
「好き」から生まれた藤子・F・不二雄のまんが世界―
第1期を開催しています。
F先生が夢中になった「好き」は、まんがのモチーフとして作品の中にあふれています。
第1期の展示作品をすこしご紹介します。
―物語―
「クローンリキッドごくう」(『ドラえもん』)より
F先生が幼い頃より好きだった「西遊記」をモチーフにしたお話です。
―鉄道・模型―
「のび太の模型鉄道」(『ドラえもん』)より
F先生は、自宅に鉄道模型のジオラマを設置するほど鉄道や模型が大好きでした。
―歴史・遺跡―
「トロイが亡びた日」(『T・Pぼん』)より
F先生は「(中略)タイムマシンで本物の過去の世界を目の当たりに観たいというのが、
僕の究極の夢なのです」と語っていました。
ほかにも「カメラ」や「ものづくり」、「ふしぎな話」や「恐竜」など、
10のテーマに分け、F先生の「好き」が色濃く描かれている作品の原画を展示しています。
たくさんの「好き」から生まれたまんがを、ぜひ原画でお楽しみください。