ミュージアムに入館して最初に目にする展示は
先生がまんがを描く際に使われた仕事道具の数々。
その一番初めにあるのが愛用の鉛筆とスケッチです。
1本の鉛筆でシンプルに書き留められたアイデアが、
やがて大きくなったり、結びつきあったりして
多くの夢をもった作品となっていったんですね。
じつはミュージアムの入口にあるベンチも、
「鉛筆と紙」がモチーフになっているんですよ。
たくさんの夢の世界が生み出されるもとになった鉛筆が
ミュージアムのスタート地点にある、
ということがいろいろな”始まり”を予感させて、
とても素敵だと思いませんか。