いつも長蛇の列ができる『まんがができるまで』のコーナー。
じつは、ここにも貴重な展示があるんです。
ドラえもんたちが順番に描いていくペン入れ前の“下絵”。
これ「強いペットがほしい」というエピソードの1ページなんです。

ところで、皆さんもご自分が絵を描く時のことを思い出してみて。
最初にえんぴつで下絵を描いて、それから輪郭を描いたり、色を付けたり。
大体できたら消しゴムで下絵をていねいに消して・・・。
下絵は消しゴムのカスとともに消えちゃいますよね。
そう!下絵が1ページ分完全に残っている作品は、この一点だけなんです!
もしもこの一点がなければ、皆さんにお見せできなかった展示なんですよ。

「強いペットがほしい」は、
てんとう虫コミックス『ドラえもん プラス』第1巻に収録されているので
ぜひまんがコーナーへ♪
では。
ミュージアムにカラフルなお星さまが!
じつは、ドラえもんに登場するひみつ道具“ねがい星”!

館内にいくつかいます♪
展示室Ⅰには、そのエピソードの扉絵も公開!

原画の“ねがい星”以外にも館内5か所!
ミュージアムを隅々までまわって
色違いのお星さまを全部見つけることをねがいます。
ヒントはこちら。

目線は129.3cmよりも高く、ですよ!
では。
クリスマスが近くなったのですこしロマンチックに。
さりげない光が差し込む“ステンドグラス”。
実は、この色ガラス、
先生の故郷 富山県高岡の、とある場所に70年以上前から存在していたガラス。
大事に持ってきて、この色ガラスを使って“小窓とフクロウ”を作ったんですね。


70年の時を経た“ステンドグラス”を通した光の前で、
ミュージアムを訪れた思い出に、写真に収まるのも意外とクール。
撮影の際はぜひセピア色でも一枚。
では。
「高校時代の同級生で、初めてのミュージアム。
ドラえもんが大好き!
今日は“ジャイ子ちゃん”をイメージして
3人お揃いのコーディネートなんです♪」

卒業しても仲良し女性3人組!いいなあ~。なんかいいなあ~。
いつまでもね!
こちらは別のお客さまからいただいたFキャラクターのイラスト・・・!?
ありがとうございます。お上手です!

って、よ~く見ると・・・。

なっ、なっ、なんと!切り絵!?
しかもすべてが一本の線でつながってます!
これは驚き!!
しかもしかも、キャラクターの並びがアルファベットの“F”!
凄すぎる!!
なんか深―い愛情を感じます。
スタッフ向けの温かい言葉も添えられていて、感動JKです。
では。
土管も楽しい、皆さんおなじみの「いつもの空き地」。


土管と言っても、
正式には“ヒューム管”というコンクリートの土木素材。
多くは、土の中の下水道管などとして使われるもので、
普段はめったに見ることのできないしろもの。
先生がまんがを描かれていたころには、
工事準備のためか、はたまた余りものなのか?
けっこう街のいたるところで見られた、
いつもの風景だったんですね。
昔も今も、子どもは遊びのひみつ道具♪
見つけるのがうまい!!感心。
では。