ミュージアム公式ブログ

カスとともに去りぬ

いつも長蛇の列ができる『まんがができるまで』のコーナー。
じつは、ここにも貴重な展示があるんです。

 

まんがができるまで01 

 
ドラえもんたちが順番に描いていくペン入れ前の“下絵”。
 
これ「強いペットがほしい」というエピソードの1ページなんです。
 

描いているページ
 
ところで、皆さんもご自分が絵を描く時のことを思い出してみて。
 
最初にえんぴつで下絵を描いて、それから輪郭を描いたり、色を付けたり。
大体できたら消しゴムで下絵をていねいに消して・・・。
下絵は消しゴムのカスとともに消えちゃいますよね。
 
そう!下絵が1ページ分完全に残っている作品は、この一点だけなんです!
もしもこの一点がなければ、皆さんにお見せできなかった展示なんですよ。
 

ドラえもんプラス1巻

 
「強いペットがほしい」は、
てんとう虫コミックス『ドラえもん プラス』第1巻に収録されているので
ぜひまんがコーナーへ♪
では。

 


発見をねがう!

 

ミュージアムにカラフルなお星さまが!
じつは、ドラえもんに登場するひみつ道具“ねがい星”!

 

ねがい星ヒント1

 
館内にいくつかいます♪

展示室Ⅰには、そのエピソードの扉絵も公開!
 
ねがい星原画
 
原画の“ねがい星”以外にも館内5か所!
 
ミュージアムを隅々までまわって
色違いのお星さまを全部見つけることをねがいます。
 
ヒントはこちら。

 
ねがい星のヒント2
 
目線は129.3cmよりも高く、ですよ!
では。
 


思い出は セピア色

クリスマスが近くなったのですこしロマンチックに。
さりげない光が差し込む“ステンドグラス”。

 

実は、この色ガラス、
先生の故郷 富山県高岡の、とある場所に70年以上前から存在していたガラス。
 
大事に持ってきて、この色ガラスを使って“小窓とフクロウ”を作ったんですね。
 
ステンドグラス01
フクロウ01
 
70年の時を経た“ステンドグラス”を通した光の前で、
ミュージアムを訪れた思い出に、写真に収まるのも意外とクール。
 
撮影の際はぜひセピア色でも一枚。
では。
 


ほっこり びっくり

 

「高校時代の同級生で、初めてのミュージアム。
ドラえもんが大好き!
今日は“ジャイ子ちゃん”をイメージして
3人お揃いのコーディネートなんです♪」

 

1123A

 

卒業しても仲良し女性3人組!いいなあ~。なんかいいなあ~。
いつまでもね!

 

こちらは別のお客さまからいただいたFキャラクターのイラスト・・・!?
ありがとうございます。お上手です!

 

1123B

 

って、よ~く見ると・・・。

 

1123C
 
なっ、なっ、なんと!切り絵!?
 
しかもすべてが一本の線でつながってます!
これは驚き!!
しかもしかも、キャラクターの並びがアルファベットの“F”!
凄すぎる!!
 
なんか深―い愛情を感じます。
スタッフ向けの温かい言葉も添えられていて、感動JKです。
では。
 


なんでもかんでも ひみつ道具

 
土管も楽しい、皆さんおなじみの「いつもの空き地」。
 
Blog土管01
Blog土管02
 
土管と言っても、
正式には“ヒューム管”というコンクリートの土木素材。
多くは、土の中の下水道管などとして使われるもので、
普段はめったに見ることのできないしろもの。
 
先生がまんがを描かれていたころには、
工事準備のためか、はたまた余りものなのか?
けっこう街のいたるところで見られた、
いつもの風景だったんですね。
 
昔も今も、子どもは遊びのひみつ道具♪
見つけるのがうまい!!感心。
では。
 


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