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『ドラえもん』第1話が何種類も!?

 

ドラえもんが22世紀から
のび太くんのところにやってきた最初のおはなし。
多くの方が思い浮かべるのは、
てんとう虫コミックス第1巻に収録されている
「未来の国からはるばると」だと思います。
でも、じつは他にも、こんなにたくさんの種類があるんです。

 

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『ドラえもん』は、小学館の各学年誌に連載されていたので、
藤子・F・不二雄先生はそれぞれの読者の年齢にあわせて
おはなしをかき分けていたんです。

 

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今回の原画展でも、その様子を
うかがい知ることのできる構成になっているんですよ。
会場に入って一番最初に展示されているのは、
当時『よいこ』に掲載された第1話「ドラえもんあげる」。

 

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幼児誌向けとあって愛くるしいタッチの扉絵ですね。
この扉絵はミュージアムショップ限定の
複製原画としても新登場しているんです。
「ドラえもん」がどんな風に描き分けられていたのか、
知ってから眺めると、ますます親しみがわいてきますね♪

 


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