ミュージアム公式ブログ

ほぼ日手帳weeks 第6弾は?

9/1(木)発売!
ミュージアムオリジナルのほぼ日手帳weeks、
第6弾のテーマは『大長編ドラえもん のび太の魔界大冒険』!

 


 
【ほぼ日手帳2023weeks 3,850円(税込)】
 


 
大魔王の城にたどり着いたシーンを表紙にデザイン。
 


 
見返しには、美夜子さんの予知の目にうつるドラえもんたち。
 


 
クリアブックマークの特典つきです!
 
巻末には、原画鑑賞に役立つ豆知識をはじめ、ミュージアム情報などが満載!
 
※オンラインストアでは、9/1(木)正午より発売を予定しています。
※購入制限を設ける場合があります。
※画像はイメージです。


開館11周年の記念アイテムは?

8/31(水)発売!
毎年恒例の周年アイテムをご紹介!

 

 
【11周年デニムドラえもんぬいぐるみ 2,200円】
右足には、11周年を記念した刺繍が施されています。
 


 
【11周年ピンズ 660円】
 

 
周年ロゴデザインのピンズです!
 
※価格は税込みです。
※オンラインストアでは、8/31(水)正午より発売を予定しています。
※画像はイメージです。


もうすぐ開館11周年!

2022年9月3日、
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは、開館11周年を迎えます。
 
今年の周年ロゴはこちら!

 


 
フキダシやトーンでまんがの美術館らしさを演出。
ひょっこり顔を出すドラえもんがお祝いしてくれています♪
 
記念のアイテムやカフェメニューも順次紹介します。
 
ぜひお楽しみに♪


原画鑑賞のポイント その2

7/30(土)のブログでは、原画鑑賞のポイントとして、
「写植」と「アミ指定」を紹介しました。

今回は、「かき文字」、「ホワイト」、「ベタ」を紹介します。

 

 
【かき文字】
擬音や大きい声は手描きされています。
まんがの内容に合わせて描かれており、同じ音や声でもカタチや模様が違います。
「かき文字」に注目して、いろんな原画を見比べてみてくださいね。
 

 
【ホワイト】
白いポスターカラーなどを使用し、はみ出してしまった部分や間違えた部分を修正します。
この原画では、ポケットの下などに使われています。
 


 
【べタ】
黒く塗りつぶす部分は主に墨汁で塗られています。
マジックで塗れば乾かす手間を省くことができますが、
F先生は、墨汁を好んで使っていました。
 


 
「かき文字」の種類、「ホワイト」の凸凹感、「ベタ」のつや感など、
原画ならではの楽しみ方がたくさんあります。
 
ミュージアムだけの貴重なまんが体験をぜひこの夏に。


原画鑑賞のポイント

初めてミュージアムを訪れる方、まんが原画についてもっと知りたいという方のために、
原画鑑賞のポイントをいくつかご紹介します。

 


 
【写植(しゃしょく)文字】
フキダシの中に鉛筆で書かれたセリフは、そのままでは印刷できません。
当時はパソコンなどもなかったため、フキダシの中の手書き文字は、
印刷所などが「写真植字(写植)」を作り、原画に直接貼りこんでいました。
 

 
展示中の原画には、「写植」がはがれて、F先生の手書きの文字が見えるものもありますよ。
茶色くなってしまっている部分は、糊の跡です。
 

 
【アミ指定】
ドラえもんのからだが青鉛筆で塗られていますね。これは、印刷所に向けた指示。
 

 
コミックスでは、タテ線にかぶせて細かな点(アミ)が印刷され、
ドラえもんの青いからだは濃いグレーのように見えるのです。
 

 
ちなみに、ドラえもんのからだのタテ線は1本1本ていねいに、
ペンと定規を使用して手で描いていたのだとか。
 
コミックスでは気がつかないことが、原画にはたくさん詰まっています。
ミュージアムへお越しの際は、さまざまな角度から原画鑑賞をお楽しみください♪


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過去の記事

※当ブログに掲載されている写真には、写真撮影禁止のエリアも含まれますが、特別に許可を得て撮影したものです。