川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム

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直木賞の贈呈式で・・・!

 

今日のブログは、大倉副館長からの特別寄稿です!

 

『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞された辻村深月さんから

ご招待を受け、館長と藤子プロのスタッフ尾崎といっしょに贈呈式会場

に行って来ました。

 


 

はじめての体験にドキドキしながら式典を見つめていたのですが、辻村さん

は、藤子・F・不二雄先生の作品の大ファンだということ、先生のまんがに影

響を受けたこと、そして〈先取り約束機〉というひみつ道具まで話の中に織り

込んでスピーチをしてくださいました。

 

「このひみつ道具は先にやることを約束することで実現し、後で必ず約束し
たことをやらなくてはいけないというものです。その道具風に言うなら、今
ここでこうしてスピーチしているのは、一生小説を書き続けますということ
を、皆様にお約束しているということになるかと思います。」

 

「藤子先生の『ドラえもん』という作品はそれだけ普遍的なものです。
私もそんな普遍的な作品を書いていきたいと思います。」

 

 

ご自身の受賞スピーチのなかで、こんなにも『ドラえもん』や藤本先生に対

する愛を表現してくださる辻村さんに心から感激しました。

もしかして天国の先生にむかってスピーチしてくださったのかもしれません。

 

もし先生がいらっしゃったとしたら、きっと辻村さんに大きな拍手を送って

くださることでしょう。本当におめでとうございました。

 

※辻村深月さんの「辻」は、「辶」(しんにょう)の点が2つです。
環境により正確な漢字が再現されない場合がありますので、ご了承ください。

 


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