ミュージアムの土台は、スタッフの土台。
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スタッフがミュージアムで
一番好きな場所を教えてくれる
「スタッフのいちおし」。
今日は、オープン前から
わたしたちと一緒にがんばってきた
アテンダントの川瀬さん。
「わたしのいちおしは、定礎です。」
いまでも定礎を見ると、
オープン前の準備期間のことを思い出すんだそうです。
「すべてが初めてで緊張と不安でいっぱいでした。
そんなときから、この定礎はずっとここにありました。」
「わくわく」と「どきどき」が
みんなのこころのなかで交錯していた
建設中からずっとミュージアムを
見守ってくれている存在なんです。
「小さいころから先生の作品を読んで育ちました。
思いやり・友情・家族への愛など、
人生でたいせつなことはすべて先生に学びました。
だから今、ミュージアムに携われていて
ほんとうにうれしいです。」
ミュージアムが建てられる土台となっている定礎。
川瀬さんの素敵な人柄の土台は、先生の作品だったんですね!